学科紹介
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食物栄養学科

新着情報 

公認スポーツ栄養士の松峯様の実践活動を見学しました(2024年3月14日)

 本学のスポーツ栄養に興味のある学生たちが、公認スポーツ栄養士の松峯敏和様とサポートチームにご高配いただき、実践活動を見学しました。松峯様は、栄養士資格取得後、委託給食会社で働きながら管理栄養士試験に合格し、現在は独立してスポーツ栄養の仕事で生計を立てているプロスポーツ栄養士の方です。スポーツ栄養の仕事を志す本学学生にとっての理想を歩まれているといっても過言ではありません。

昼食時や練習時の選手への働きかけの様子を見学させてもらいながら、その傍らで本学学生へのサポートの極意の説明や質疑応答を行っていただきました。その他にも、トップレベルのチームの練習の見学や、選手と本学学生が直接会話すること機会もいただき、非常に多くの学びを得ることができました。参加学生からは「見学できて幸せ。」「今日の学びを活かして、スポーツ栄養の仕事獲得に邁進する。」といった熱い気持ちが溢れました。

本学学生が、農林水産省食育推進フォーラム2024「Z世代の提案で食育を推し活!~おいしく、楽しく、学び伝える~」にて発表をしました。(2024年3月11日)

本学科2年生の岩城さんが農林水産省 食育推進フォーラム2024「Z世代の提案で食育を推し活!~おいしく、楽しく、学び伝える~(2024.2.20 東京開催)
にて発表をしました。

今年度カゴメ株式会社と共同で取り組んだ野菜摂取の啓発、具体的には、うま味の相乗効果に着目し、グルタミン酸ナトリウム含有の多いトマトとグアニル酸豊富な椎茸等、野菜×うま味の新レシピ開発を提言しました。
また、農林水産省に向けて、Z世代の子育てに向けた「ノー孤食デー」(家族で食卓を囲めるような働き方の仕組みづくり)を提案しました。

詳細はこちら(農水省HP)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/attach/pdf/workshopsiryou-1.pdf

 

第17回小論文・作品コンクールで入賞しました!(2024年2月27日)

産学連携事業の一環として、三重短期大学と株式会社三十三総研が主催する「小論文・作品コンクール」の「レシピ部門」で、食物栄養学科2年生が応募した作品が入賞しました。このコンクールは毎年実施され、今年で第17回目となります。今年のテーマは「ダイバーシティを認め合う社会へ~SDGsの目指す理想と現実~」で、学長賞に「シロモチくんベーグル」、佳作に「血管ゼリー」の2作品が選ばれました。
地産地消や地域の活性化、アレルギー対応を意識したこと、見た目の楽しさやインパクトなどが評価されました。
1月25日に開催された表彰式では、この2作品の試食提供がありました。参加された方には大変好評で、おいしかったとのお言葉をたくさんいただきました。これまで学んできたレシピ考案や栄養価の検討、原価管理など、多くの知識や技術の成果を披露するよい機会となりました。

本学教員が、ZTVの番組「おしえて先生」に出演します。(2024年2月20日)

食物栄養学科の駒田先生がZTVの番組「おしえて先生(健康)」に出演します。テーマは「フレイル予防」で、栄養のポイントについて三重県出身の落語家 林家菊丸師匠と対談します。放送期間は、2月15日〜29日の毎日9時、13時、21時です。ぜひご覧ください。

本学教員が、第27回日本病態栄養学会年次学術集会レシピコンテストで審査員特別賞を受賞しました。(2024年2月13日)

2024年、1月26日(金)~28日(日)に京都で開催された、第27回日本病態栄養学会年次学術集会のレシピコンテストにて、服部先生が審査員特別賞を受賞しました。
コンテストのテーマは【高齢者でもつくれる!サルコペニア予防メニュー~入院・入所中だけでなく、自宅でも持続可能な食事管理を~】で、服部先生は「高齢者が安全に作れること」を考え、加工食品を利用して、コンロや包丁を使わずに電子レンジだけで作ることができる、「電子レンジだけで作れる簡単彩り膳」を考案なされました。

連携校である相可高校の先生による製菓実習を行いました!(2023年12月26日)

高大連携校である三重県立相可高等学校食物調理科の先生による、製菓実習を行いました。本学食物栄養学科の学生を対象に、ロールケーキの作り方と様々なポイントを、実演しながらわかりやすく教えていただきました。
学生の感想の一部を紹介します。「とてもわかりやすい説明で楽しかった。家でも挑戦したい。」「生地を作るのにも、ただ材料を合わせて混ぜるだけではなく、湯煎にかけたり、泡立て器のスピードを調節したりと色んな工程があり、それぞれが美味しく作るための工夫であると学び、とても面白いと思った。」「材料や量は同じはずなのに班によってスポンジの厚みや見た目が違ったので、お菓子作りは化学だと思った。」「フルーツの切り方ひとつで見た目の印象が違ってくることに興味を持ちました。これはどの料理にもいえることなので、食材の切り方をたくさん覚えて、食べたくなるような、わくわくするような料理ができるようになりたいです。」

2年生の企画による1日限定「MIETAN Café」を開店しました!(2023年12月20日)

2023年12⽉7⽇(木)、食物栄養学科の2年生が企画したカフェを学内で開店しました。
昨年同様、お世話になった先生や職員の方、本学の学生をご招待し、手作りランチを提供しました。準備した60食のチケットは完売しました。
ランチメニューは、「ミートグラタン」「オーナメントサラダ」「ベジタブルスープ」で、デザートには「ガトーショコラ~クリスマスバージョン」を提供しました。献立作成から栄養価計算、原価計算、発注、衛生管理まで、給食運営で学んだことを実践することができました。
試作を重ねた自慢のメニューをたくさんの方に喜んでいただき、栄養士になるために学んだ知識、修得した技術を成果報告として披露するよい機会となりました。

 

連携校である三重県立相可高等学校の学生向けに、来訪授業が開催されました(2023年12月15日)

11月7日(火)に連携校である、三重県立相可高等学校の学生向けに、三重短期大学食物栄養学科来訪授業が開催されました。今回の来訪授業では、三重短期大学の施設見学、本学教員によるミニ実習を開催しました。

施設見学では、実験・実習にて使用する教室の見学と共に、授業内容の説明が行われました。見学では、実際に行われている実験・実習の内容について意欲的に聞く様子が見られました。

ミニ実習では、2年生で履修する栄養教育論実習の1部を体験しました。

「おやつを変えてダイエットをしよう!」という内容で、まずは減量するエネルギー量(カロリー)を計算した後、実際におやつや飲み物のエネルギー量(カロリー)を調べ、どの組み合わせなら減量できるのか考えました。普段食べているおやつのカロリーや、どうすれば良いのか熱心に考える様子が見られました。

この見学会によって、短期大学の学びのイメージを抱いていただければ幸いです。

「世界の料理」ハンガリー料理を教えていただきました!(2023年11月13日)

 毎年実施している「世界の料理」講座を10月12日に開催しました。
 今回は「ハンガリー料理」を教えていただきました。

 メニューは、
「Brassói aprópecsenyeブラショーイ・アプローペチェニェ(豚肉とじゃがいもの炒め物)」
「きゅうりサラダ(甘酢漬け)」
「kókuszgolyóコークスゴヨー(ココナッツボール)」
 の3品を作りました。
 
 ハンガリー料理はボリュームがあるのが特徴で、今回調理に使用した1人分の食材は、豚肉が120g、じゃがいも250gです!

〇「Brassói aprópecsenyeブラショーイ・アプローペチェニェ(豚肉とじゃがいもの炒め物)」
 豚肉を炒めてみじん切りの野菜と煮込んだ後、揚げたじゃがいもと炒めます。マジョラムと粉パプリカを使うため、とてもよい風味です。

 〇「きゅうりサラダ(甘酢漬け)」
 きゅうりの皮をむき、塩もみした後、甘酢で味付けします。ハンガリーは塩味の料理が多いそうですが、きゅうりのサラダは唯一、砂糖を使うレシピだそうです。ブラショーイ・アプローペチェニェと一緒に組み合わせて食べるサラダです。

〇「kókuszgolyóコークスゴヨー(ココナッツボール)」
 砕いたビスケットに無塩バター、砂糖、ジャムを加えて小さく丸め、周りにココナツをまぶします。火を使わずに簡単に作れます。

 普段、口にすることのない料理を作り、ハンガリーの食文化を知るよい機会になりました!

伊勢街道ウォーキングにて運動生理学研究を実施しました(2023年11月2日)

食物栄養学科の運動栄養生理学研究室と応用栄養学研究室の特別演習活動の一環として、伊勢街道ウォーキングにて身体負荷に関する研究を実施しました。本研究は、5月に実施した御在所岳研究の姉妹研究です。御在所岳に続き、心拍、血圧、動脈血酸素飽和度、水分補給、血糖値、エネルギー出納、運動能力、心理尺度などの評価方法を学習しました。、伊勢神宮外宮からスタートして、ゴールはイオンモール津南、歩行距離36.7km、歩数53,000歩でした(一部の猛者は三重短期大学まで歩き、総歩行距離47.2km、総歩数71,000歩)。
本調査結果の解析をこれから進めていきます。御在所岳研究の解析では面白い事象が判明しており、本調査も期待が持てます。これらの研究成果は、今後、日本スポーツ栄養学会や日本体力医学会にて発表予定です。
以下、学生の発言の一部を記載します。
「一人ではやらないことができて、良い思い出になる。」「赤福美味しかった!」「へんば餅美味しかった!」「登山よりきつい!」

特別演習の内容を紹介します(2023年10月26日)

特別演習では、各ゼミごとにそれぞれ異なる専門的な学習を行っています。
健康教育研究室(服部ゼミ)では、季節、健康、地産地消、バランス食などテーマに沿った献立作成、栄養価計算、調理試作を重ねて、おいしい食事作りに取り組んでいます。
10月5日は、鈴鹿市で育った掘りたてのさつまいもを使用した「地産地消レシピ」を作成しました。
秋の実りに感謝しながら、8品のさつまいもづくしメニューを楽しみました♪

【食事】
おいもご飯
さつまいものグラタン
さつまいものと鶏肉の煮物
さつまいものスープ
【スイーツ】
さつまいものチーズケーキ
クリームチーズ入りさつまいものみたらし団子
さつまいものモンブラン
スイートポテト



特別演習の内容を紹介します(2023年10月17日)

特別演習では、各ゼミごとにそれぞれ異なる専門的な学習を行っています。
栄養学研究室(杉野ゼミ)の特別演習活動では、身近な食材から抽出した酵母を用いたパンの作製を行っています。野菜や果物、ハーブ等、食材によってパンの発酵速度や風味が異なります。各酵母の特性を調べ、酵母の特徴を生かしたパンの作製に取り組んでいます。

学生の声を紹介します。
「酵母の種類によって、パンの風味が変わるものもあれば、酵母の風味が残らないものなど特徴の違いが興味深かった」
「酵母の特徴を生かしたアレンジパンを考えるのが楽しかった」

食物栄養学科、オープンキャンパスのミニ実験実習の内容を紹介します!(2023年7月7日)

2023年7月15日土曜日にオープンキャンパスが開催されます。
当日は、相談会だけでなく、食物栄養学科の教員によるミニ実験・実習も開催されますのでお楽しみに。
開催されるミニ実験・実習は以下の通りです。
オープンキャンパスに参加される方で、ミニ実験・実習を希望される方は、受付の際に実験・実習に参加するために必要なチケットを配布いたします。
尚、チケットには限りがあります。ご了承ください。

ミニ実験①
担 当:相川悠貴准教授 
テーマ:肺機能検査と反射試験―解剖生理学実験体験―
概 要:「あなたは健康で元気ですか?それとも、不健康や病気で支援や治療が必要ですか?」その判断をするとき、まずは人間の一般的な状態とはどのような状態かを知り、その上で評価して判断します。今回の実験では、思い切り息を吐きながら、思い切り集中して反応しながら、その評価方法を学んでいきましょう!栄養系の学科のみならず、医療系や健康科学系の学科では皆が学習する解剖生理学の一部を体験してください。

ミニ実験②
担 当:橋本博行教授
テーマ:デンプンが示す、おもしろい現象を確認してみよう ―食品学実験の体験―
概 要:デンプンは、植物が光合成によって貯蔵した炭水化物で、エネルギーのもとになります。一方、デンプン粒子の大きさは、原料となる穀物やイモの種類により数µmから数十µmまで異なります。今回の実験は、デンプン粒子が示す、力を加えると固まる性質(ダイラタンシー)や、加熱して冷やすとゼリー状に固まる性質など、いろいろな種類のデンプンを使って、食物栄養学科の学生と一緒に実験しましょう。

ミニ実習③
担 当:杉野香江講師
テーマ:クッキー材料とおいしさの関係~材料の配合を変えたクッキーを作ってみよう!~
概 要:クッキーの主な材料は、小麦粉、卵、バター、砂糖などですが、それらの配合は生地の状態や焼き上がり、味、テクスチャー、香りなどおいしさに影響します。例えば、油脂類は膨化の役割や脆さを与え、砂糖は甘さを与えるほか、色や香りにも関与しています。材料のそれぞれの役割を観察する目的で、様々な条件のクッキーを焼いてみましょう。なお、作ったクッキーは、試食することも可能です(調理・試食するクッキーは、小麦、卵、乳を含みます)。本ミニ実習にご参加される方は、マスク着用のご協力をお願いします。

「世界の料理」韓国料理を教えていただきました!(2023年6月30日)

 2023年6⽉8⽇(⽊)、世界の料理を楽しむ「世界の料理」講座を開催しました。
 このイベントは年に2回程度、津市国際交流協会と協働して料理を学ぶ機会と交流の場を設けているものです。
 今回は、韓国料理を教えていただき、「キンパブ(韓国のりまき)」「チョレギサラダ」「ワカメスープ」「トック(餅)」を作りました。
 その時の様子はこちらから↓

御在所岳にて運動生理学研究を実施しました。(2023年6月13日) 

 

 

 食物栄養学科の運動栄養生理学研究室と応用栄養学研究室の特別演習活動の一環として、御在所岳(標高1,212m)にて登山の身体負荷に関する研究を実施しました。レジャーとして登山を楽しみながら、心拍、血圧、動脈血酸素飽和度、水分補給、血糖値、エネルギー出納、運動能力、心理尺度などの評価方法を学習し、さらには運動不足の解消もできて、一石三鳥の活動でした。
 また、本研究は鈴鹿医療科学大学の大槻ゼミと合同で実施しました。ご協力いただきました鈴鹿医療科学大学の先生と学生には、厚くお礼申し上げます。
以下、本学学生の発言の一部を記載します。
 「楽しかった。」「今回学んだ調査方法は、将来の栄養士職務で役立ちそうな気がする。」「次もアウトドアしたい。トレーニング不足で身体はバキバキ。」

 

※過去の情報は「食栄とぴっくす」をご覧ください

 

食物栄養学科 食物栄養学専攻 (定員50名) 

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