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学長挨拶

Why Not 三重短大?

 戦災を被った津市が「市の復興はまず学校から」という方針のもとに三重短期大学を開学したのは昭和27(1952)年4月のことでした。開学当初は法経科第二部と家政科の2学科構成で、勤労青少年や女性に広く高等教育の門を開きました。以来、60年を数える長い歴史の中で19,000名を超える学生が本学を巣立ち、多くの方が県内外の企業や行政機関等において活躍を続けています。同時に、近年は全国の国公立大学を中心に編入学をする人も増え、中には大学院を経て研究者の道へ進む人もいます。
 地方の小さな短期大学が、人間で言えば還暦を迎えられた理由を私なりに考えてみますと、大学の使命とされる教育・研究・地域貢献の3つの柱が、本学ではバランスよく機能していることを挙げられると思います。
 まず教育については、短期大学でありながら、4年制大学に匹敵するカリキュラムを揃え、充実した教授陣が魅力ある講義を行っています。専門教育科目だけでなく、語学をはじめとする教養科目も整っており、専門的な知識と教養を短期間で幅広くかつ深く学ぶことが可能です。また、教員は日々熱心に研究活動に取り組んでいます。その成果は、国内外の学会で公表されるとともに、当然のことながら、講義内容に反映され、学生の皆さんは最先端の知見を学ぶことができるのです。
 さらに、本学は地域に根づき、地域に愛され、地域に必要とされる大学をめざしています。附属機関である地域連携センターでは、毎年数多くの市民向け公開講座の開催や高等学校等との連携事業などを展開し、地域への貢献を果たすべく努力しています。
 ところで、皆さんの中には、4年制大学にしようか、短期大学にしようか悩まれている方も多いでしょう。では、短期大学に進むメリットは何でしょうか?まず考えられることは、2年間という短い期間に高等教育としての知識や技能を身につけ、早く社会に出て活躍できることが挙げられます。また、当然のことながら、4年制大学に比べると短期大学の方が学費は安くなります。あるいは、4年制大学に進むにしても、自分が本当に学びたいことが見つかっていないという方もいらっしゃるでしょう。そういう方にも短期大学はお勧めです。何故ならば、短期大学で学ぶ中で、自分が本当にやってみたいことが見つかる可能性があるからです。そして、それをさらに究めようとするならば、そこから4年制大学へ編入学すればよいのです。
 また、三重短期大学は公立ですから、学ぶ意欲のある人が平等に教育を受ける機会を保障するために、学費を低廉に抑えるとともに、それすらも難しい人には授業料減免制度を設けています。
 見た目は地味で、古めかしい感じのする校舎とキャンパスですが、全国から集まる若人だけでなく、新たな学びを求めて入学される年配の方も多く、教師と学生がともに活気にあふれた魅力的な学園、それが三重短期大学です。

  学長 東福寺一郎

プロフィール

生活科学科 教授
東福寺一郎  Ichiro TOFUKUJI
学位:文学修士 (慶應義塾大学 1978年)
担当科目:心理学概論・心理学基礎実験・発達と学習・教育実習事前事後指導・演習・教職実践演習

略歴

1954年2月 東京都に生まれる
1981年3月 慶應義塾大学社会学研究科博士課程単位取得退学
1982年4月 三重短期大学法経科専任講師
1985年4月 三重短期大学法経科助教授
1990年4月 三重短期大学法経科教授
2004年4月 三重短期大学学生部長(2011年3月まで)
2006年10月 三重短期大学生活科学科教授(現在に至る)
2011年4月 三重短期大学長(現在に至る)

研究テ-マ

加齢に伴う記憶機能の変化、生涯学習、ジェンダーの心理学

所属学会

日本心理学会、日本教育心理学会、日本認知心理学会

最近の主要研究業績

〔著書〕
現代心理学への招待 共著 2005年1月 樹村房

〔論説〕
市町村合併と男女共同参画行政(1)~合併施行4市の比較~ 単著 2006年3月 地研年報 第11号
大学生の携帯電話利用にかかわる行為と倫理観 単著 2006年12月 三重法経 第128号 
市町村合併と男女共同参画行政~合併施行5町の比較~(2・完) 単著 2007年3月 地研年報 第12号

〔学会発表〕
大学生の携帯電話利用にかかわる行為と倫理観 単独 2005年9月 日本心理学会第69回大会 
女子短期大学生の男女共同参画意識について 単独 2008年9月 日本心理学会第72回大会
校歌研究の試み(2) 連名(発表者:小川隆章) 2010年8月 日本教育心理学会第52回総会 
女子短期大学生の男女共同参画意識(2)-質問紙調査に基づいて- 単独 2010年9月 日本心理学会第74回大会
短期大学生の男女共同参画意識(Ⅱ)-1年生から2年生にかけての意識変化- 単独 2012年11月 日本教育心理学会第54回総会

〔調査研究〕
男女共同参画社会にかかわる今後の予測と希望 単著 2005年3月 地研年報 第10号
短期大学生の男女共同参画意識-質問紙調査に基づいて- 単著 2008年3月 三重短大紀要 No.56
短期大学生の男女共同参画意識-質問紙調査に基づいて- 三重短期大学生活科学研究会紀要 No.56 19-28 2008年3月20日発行
短期大学生の男女共同参画意識(Ⅱ)-質問紙調査に基づいて- 三重短期大学生活科学研究会紀要 No.58 39-47 2010年3月20日発行
短期大学生の男女共同参画意識(Ⅲ)-学科の比較を交えて- 三重短大紀要 No.59
41-49 2011年3月20日発行
短期大学生の男女共同参画意識(Ⅳ)-昼間部全学生を対象に- 三重短大紀要 No.60
39-48 2012年3月20日発行
短期大学生の男女共同参画意識(Ⅴ)-生活科学科新入生を対象に-三重短期大学紀要 No.63   2015年3月20日発行

最近の社会的活動

2010年6月 三重県社会教育委員(座長)
2012年4月 いなべ市男女共同参画推進委員会委員(会長)
2012年4月 桑名市男女共同参画審議会委員(会長)
2013年6月 津市男女共同参画審議会委員(2015より会長)
2014年5月 全国公立短期大学協会会長 
2015年3月 亀山市男女共同参画審議会委員(副会長)
2015年8月 内閣府男女共同参画推進連携会議委員
2016年4月 三重県生涯学習センター運営協議会委員

現在の研究課題

日本女性会議2000津に3年間かかわった経緯からジェンダーの問題に関心を持つようになった。ここ数年、男女共同参画にかかわる行政の実態や市民意識の調査研究を行ってきたが、さらに男女平等観を構成する要因について、心理学的な考察を加えていくことが目下の課題と考えている。さらに、加齢、生涯学習、ジェンダーという3つのテーマを私なりに統合してみたい。

 

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