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卒業生の声

卒業生のコメント(就職・編入学) 2019年3月卒業生

本学の卒業生から、後輩への就職や編入学のアドバイスをいただきました。

法経科第1部 法律コース 石黒真衣さん  三重大学人文学部

 私の三重短入学のきっかけは、国立大への受験失敗でした。そのため入学前の私は、編入学に対し不安を感じていました。しかし三重短では、自分の挑戦次第で多くのものを得ることができます。
 私の所属する法経科は、法律・経済だけでなく、政治・福祉等様々な分野の知識も身につけられ、多角的に社会問題を考える力を養うことができます。そして1年後期から始まるゼミでは、ゼミ内での意見交流や学外学習を通し、関心をより深めることができます。「自分が何を学びたいか」知ることは、編入の強い動機となり、私を突き動かしてくれました。
 得られるものは学業による学びだけではありません。私は生協学生委員会の活動にも取り組みました。自分自身を見つめ、仲間と高めあった経験は、編入で悩む私の支えとなりました。
 三重短進学を考えている方の多くは「短大で何ができるのだろう」と不安を抱えているかもしれません。そんな方には、三重短に希望を持っていただきたいです。短い短大生活も沢山の挑戦・経験で、充実した時間を過ごせます。
 私にとって、三重短で得たものは一生の財産です。皆さんにとっても、三重短がかけがえのない成長の場となることを、心から願っています。

法経科第1部 法律コース 菱川歩美さん  三重県警察

 私は民法ゼミに所属していました。ゼミの授業では、自分が興味を持ったテーマについて資料収集をし、その資料を参考にして文章に起こし、報告をするということをしていました。この作業を踏まえて、相手に分かりやすく伝える能力や、質疑に対して的確に応答する対応力が身につきました。これは社会に出てからも必要な能力だと思います。また、三重短の特徴は先生との距離が近く、アットホームな雰囲気の学校だと思います。私もゼミの川上先生をはじめ、たくさんの先生方に勉強面ももちろんですが、それ以外の相談にものっていただくなど大変お世話になりました。
 さて、私は警察官を目指していましたが、公務員予備校には通わず、三重短で開かれる公務員講座に参加し、勉強しました。そして、合格することができました。みなさんも自分に合った学習スタイルを見つけて充実した短大生活を送ってください。

法経科第1部 経商コース 藤本美侑さん  三重銀行

 三重短期大学では自分の学びたい専門分野を学ぶことができるので、講義やゼミで興味のあった金融を中心に様々な分野を学んできました。講義は少人数で受けることが多く難しいところやわからないところを丁寧に教えてもらえるのでしっかり理解しながら講義を受けることができました。
 就職活動では同じような目標を持った仲間がいたり、タスクルームでの面接の指導などをしていただけたりしたので、とても心強く、おかげで希望する銀行職に就職することができました。
 勉強以外に積極的に取り組んでいた部活動では、大会に出場するなど様々な経験をすることができ、2年間という短く限られた時間で充実した大学生活を送ることができました。

法経科第2部 田原拓弥さん  関西大学総合情報学部

 私は二年間の学生生活はとても有意義な時間であったと思います。入学後の生活はサークル活動やアルバイト、一人暮らしなど、私にとってはどれも新しいことで今までの生活とは比較できないほど充実した日々を送ることができ、貴重な体験でした。同じ目標を持った友人と共に毎日楽しく過ごすことができ、人生を歩んでいく中でとても大切な経験になったと思います。また、進路に関しては一年生の中旬頃に進学することに決定し、編入学試験に向けて勉強に励みました。先生方が親身になってくださったおかげもあり、志望していた学校に編入学することもできました。三重短期大学での二年間の学生生活はとても大切な日々になりました。

生活科学科 食物栄養学専攻 服部里花子さん  静岡大学農学部

 食物栄養学専攻は栄養士免許取得のための専門科目単位が多く、みんなが大体同じ講義を受けるため、専攻内が高校のクラスのような感じでみんな仲良く、楽しく、短大生活を送ることができると思います。また、先生方との距離も近いと思うため、就職、編入のことや学校生活の不安や悩みを気軽に相談できるところも良かったと思います。
 編入学試験は精神的に辛いことが多く、短大の講義と試験勉強の両立が大変でしたが、まわりの人たちの応援や支えのおかげで第一志望の大学に合格することができました。一緒に支えあえる友達や、不安や悩みを気軽に相談できる先生に出会えたことが編入学試験合格のカギになったと思います。三重短期大学では編入学試験に挑戦したいという学生を応援してくれる人がたくさんいます。ぜひ三重短期大学で自分の夢や目標を見つけて充実した2年間を送ってほしいと思います。

生活科学科 食物栄養学専攻 三木夏希さん  社会福祉法人明光福祉会 明光保育園(栄養士)

 三重短期大学は、少人数で先生方と生徒の距離が近くアットホームな大学です。また、食物栄養学専攻(食栄)では、卒業と同時に栄養士免許を取得できることや実践的な科目があることに魅力を感じ専攻しました。
 食栄は必須科目が多く大変ですが、みんなと受ける授業が同じなので友達と仲良くなれ、幅広い専門的な知識を身につけることができます。同じ目標をもった人たちばかりで、団結力はもちろん、やるときはやる食栄魂がすごいと思います。
 大学生活はととても刺激になり、また、人として自立し成長できるものでした。入学当初は、初めてのことばかりで不安が大きく、1人では挫けそうになりましたが、周りの先生方をはじめ、家族、友人の支えがあったからこそこうして卒業までたどり着けたと思います。
 短大に入学しまだまだ先のことだと余裕を感じていた就職活動は、あっという間に始まりました。就職先が決定している人も多い中、私はとても不安と焦りを感じました。しかし、私が就職活動を通して感じたことは、周りのことは気にせず自分のペースでよいということです。自分なりのタイミングがあると思うし、チャンスはきっとあるので焦る必要はないと思います。
 短大生活は、あっという間に終わってしまいます。人との出会いを大切にして、周りの方や家族への感謝の気持ちを忘れずに過ごしてください。みなさんにとって素敵な大学生活になりますように。

生活科学科 生活科学専攻 生活福祉・心理コース 中山栞さん  龍谷大学社会学部

 私は、入学当初から編入を目指していました。しかし、編入は情報収集も難しく、どう勉強していいのか、自分の勉強方法が正しいのかも分からず、不安だらけでした。学校のテスト勉強との両立や、2年生になると卒業論文とも並行して、勉強をしなければならないので、とても大変でした。
 三重短大は、学生と先生方との距離が近いため、面接の指導や、進路の相談など、熱心になってアドバイスをしてくださります。
 途中で何度か辞めたくなったこともありましたが、応援してくれる家族や友人、親身になってサポートしてくださる先生方のおかげで、最後まで頑張れました。
 結果問わず、編入学という貴重な経験は必ず自分の強みになると思います。そしてそれは三重短大だからこそできた経験でした。
 2年間はあっという間に過ぎてしまいます。最後に自分が後悔しないように、自分の意志をしっかりと持ち、目標に向かって頑張ってください。

生活科学科 生活科学専攻 居住環境コース 野中美貴子さん  愛知工業大学情報科学部

 私は、四年制大学への進学が叶わず三重短期大学に入学しました。入学してからも、元々志望していた建築学科への編入を目指し、建築に関するたくさんの講義を履修しました。しかし、1年次に情報に関する講義も履修したことで、自分は建築よりも情報という分野により興味があることに気づき、情報系の学部への編入学を志望するようになりました。
 2年次には、情報科学ゼミに所属し、情報に関する講義もさらに積極的に履修するようになりました。また、講義外でもゼミの先生に数学や情報について指導していただいたことで2年の夏休みにはITパスポートという資格を取得することができ、志望していた情報科学部への編入学試験にも合格することができました。
 居住環境コースは二級建築士の受験資格が得られるぐらい建築に関する分野の講義が多いですが、他の分野の学部への進学も不可能ではないと実感しました。最初から視野を狭めず、ぜひ自分の興味を持った分野に積極的に挑戦してください。

 

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