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取得を目指す資格

資格

■社会福祉士受験基礎資格

 社会福祉士(ソーシャルワーカー)は,身体や精神の障害あるいは環境上の理由などにより日常生活を営むことに支障がある人の福祉に関する相談,福祉サービス関係者との連携・調整その他の援助を行う専門職の国家資格です.
 本学で指定された科目を履修することで卒業時に社会福祉士受験基礎資格が得られます.
 その後,2年間の実務経験を経て社会福祉士国家試験に合格すると社会福祉士の資格が得られます.

■社会福祉主事任用資格

 本来は,福祉事務所の現業員(ケースワーカー)として任用される者に要求される資格(任用資格)です.
 ただ,社会福祉の基礎的な学習をしたことを証明できるため,社会福祉施設等で勤務する際に社会福祉主事任用資格が採用条件とされる場合があります.
 本学では,指定された福祉に関する科目を履修することで取得可能です.

■心理学関係の資格

 心理学に関する資格は、カウンセラーに関連する資格だけでも、臨床心理士、学校心理士、産業カウンセラー、行動療法士などたくさんあります。この中で、特に有名なのが臨床心理士です。臨床心理士になるためには、4年制大学卒業後に日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院を修了し、さらに試験に合格しなければなりません。
 学校心理士は学校心理士認定運営機構が認定している資格で、多くの場合、教員免許を所有しています。ちなみに、スクールカウンセラーは資格ではなく、教育機関において心理相談業務に従事する職業を指します。スクールカウンセラーの多くは臨床心理士もしくは精神科医です。
 このように、短大卒のみで得られる資格はほとんどなく、4年制大学への編入学が必要になってきますが、産業カウンセラーについては、産業カウンセラー協会が実施する講座を修了すれば取得することが可能です。また、日本心理学会が認定する資格に認定心理士がありますが、これは4年制大学において心理学を専門的に学修したことを証明するものです。
 なお、2017年に公認心理師法が施行されました。公認心理師とは一定の援助レベルを備えた援助者を国家資格として認定するものであり、カリキュラムを整えた上で、2018年度入学生から養成が開始されることになっています。
 公認心理師も臨床心理士と同じく、本学のみで取得できるものではありませんが、本学で開講されている心理学関連科目を履修の上、4年制大学の心理学系学部に編入することなどで公認心理師を目指すことが可能となります。

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