生活科学科 生活科学専攻
居住環境コース

居住環境コースの卒業生が二級建築士試験に合格


 二級建築士資格は、住宅などの設計ができるだけでなく、インテリアや不動産関連の業務においても顧客の信頼感を高めることにつながるため、是非、取得しておきたい資格の一つです。

 居住環境コースでは、在学中に所定の科目を修得すれば、卒業時に二級建築士試験の受験資格が得られます。実務経験も不要で、4年制大学よりも早期に受験することができます。また、資格専門学校と提携し資格取得を支援しています。



2018年度の二級建築士試験に卒業生4名が合格!


 2018年12月6日に二級建築士試験の合格発表があり、居住環境コースの卒業生4名が合格しました。うち3名は見事初回受験で合格しました。



2017年度の二級建築士試験に昨年度卒業生3名が合格!


 2017年12月7日に二級建築士試験の合格発表があり、居住環境コースの昨年度卒業生3名が見事に初回受験で合格しました。



二級建築士 合格体験記


尾子 絢香さん

2017年3月生活科学専攻居住環境コース卒業

現在、福井大学工学部建築建設工学科に在籍


 私は三重短期大学卒業後、福井大学工学部建築建設工学科に編入学しました。大学の勉強との両立は大変でしたが、独学で二級建築士の資格を取ることが出来ました。
 私が学科の試験に向けて本格的に勉強を始めたのは4月の中旬でした。(それまでは木下先生にお勧めされた参考書をたまに読む程度でした。)まず、大学の図書館で建築基準法関係法令集の解読本を借りて法令集にインデックスをつけ、線を引きます。学科試験で一番長い時間をかけたのが法規の勉強だったと思います。法規の勉強をしていると計画や構造、施工などの知識も学べるので、ただ線を引いて法令集を見やすくするだけではなく、線を引いた部分を覚えるようにすると良いと思います。あとは日建学院や総合資格でもらえる学科対策の問題集と過去問題集を解いて間違えた部分を覚えていきました。先生おすすめの参考書はいつも持ち歩き、移動時間や授業の合間に見て勉強していました。結果、私は模試を1度も行うことなく学科試験を受け、合格しました。
 学科試験を受けた後、自己採点をして合格点に達していたので製図の試験の勉強を始めました。製図の試験では平面図、断面図、立面図、小屋伏図、部分詳細図を5時間で書き上げなければいけません。小屋伏図や部分詳細図は一度も書いたことがなかったので参考書を3冊買い、図面を模写するところから始めました。ある程度かけるようになったら本番と同じ手順で、問題用紙から必要な情報を読み取り、ゾーニングをして柱の位置を決め、図面を描いていきました。初めは図面を描き始める前段階で時間がかかり1枚図面を完成させるのに2日かかっていました。しかし時間はかかっても毎日図面を描き続けた結果、4時間半で図面を描くことが出来るようになりました。製図に関してはたくさん手を動かすことと問題用紙をきちんと読み取ることが大切だと思います。
 私は福井大学を卒業後地元の企業に就職しますが2年後、1級建築士の資格取得にも積極的に取り組んでいくつもりです。資格を取ることがすべてではないですが、資格を取るための努力や学んだ知識はきっと自分の力になると思います。皆さんも二級建築士だけでなく自分のやりたいことや興味のあることについて勉強するための目標として資格取得を頑張っていただきたいなと思います。


鷲尾 佳吾さん

2017年3月生活科学専攻住環境コース卒業

現在、三重大学工学部建築学科に在籍


 私は二級建築士の早期取得を目指し、三重短期大学に入学しました。二年間の学びを経て、卒業後、すぐに二級建築士の資格を取得しました。現在は三重大学建築学科において、日々勉学に励んでいます。
 二級建築士は学科試験(7月上旬)、製図試験(9月中旬)の両方を合格して資格取得となります。短期大学に進学して早期取得するメリットはたくさんあります。
 一つ目は、普段の講義や日々の生活を通して、より専門的な視点から学ぶことができます。何気なく見た敷地や建物、講義内容から、数多くのアイデアを思い描いたり、幅広い専門的な知識を活用し、問題を解決する能力が身につきます。
 二つ目は、設計事務所でのインターンシップ等で、自分の持っている能力がどのように発揮できるかがわかります。資格を取得して実務で役立ったことや、自分に足りない能力を再確認し、さらなるステップアップを図るための物差しとしても使えます。
 三つ目は、二級建築士を取得することで、他の資格取得に有利に働きます。インテリアプランナーの一次試験が免除されたり、一級建築士・宅地建物取引士・施工管理技士の資格取得をする際にも、二級建築士の出題範囲から一部出題されるので、建築士の知識が、他の資格取得に役立ちます。
 私自身、取得するまでは、目指すべき業界が分からず、やりたいことが曖昧だったのですが、取得後は、自分の進路が定まり、一つの目標になっています。将来は建物の保全・再生に関する設計やまちづくり活動を通じて地域社会に貢献したいと思っています。皆さんも、将来の目標に向かって勉強に励んでください!



2014年度の二級建築士試験に昨年度卒業生2名が合格!


 二級建築士試験の合格発表(2014年12月)があり、居住環境コースの2014年3月卒業生の2名が合格しました。お二人は、現在、編入先の大学で勉学に励んでいます。



二級建築士 合格体験記


杉浦 彩華さん

2014年3月生活科学専攻居住環境コース卒業

京都府立大学生命環境学部に進学


 私は、二級建築士を取得したく、三重短期大学に入学致しました。現在は京都府立大学に在籍しております。  二級建築士試験は学科と実技に分かれており、両方合格して建築士になれます。私は実技試験に関して大手資格専門学校には通わず合格することが出来ました。実技合格の要因は、三重短での2年間で製図をきちんと学べたことと、学生のため、社会人に比べて製図の練習をする時間が長かったことだと思います。三重短では製図の練習が1回生から始まり、基礎を教えていただきます。2回生においても設計課題を通して図面の精度を高めます。
 製図のみならず三重短での講義は建築士試験に関する内容が多かったため、普段から試験の勉強が出来ていたと感じました。また、居住環境コースには建築士を目指している友人も沢山いたため、短大在学時や試験前に心の支えとなりました。
 三重短での生活を振り返ると、4年制大学に比べて建築と教養を効率よく学ぶことができました。三重短で学べたことに感謝しています。二級建築士取得はスタート地点にすぎず、実績もありませんが、これから建築士の資格を活かして社会に貢献していきたいと思います。


土田 瑞穂さん

2014年3月生活科学専攻住環境コース卒業

兵庫県立大学環境人間学部に進学


 私の試験勉強には多くの友人の支えがありました。  二級建築士取得を目指す短大時代の友達とは、「一緒に三重短へ“合格しました”の報告をしよう!」とやる気を高め合いました。同じ資格の予備校に通う仲間とは、毎日励まし合い、共に合格した際は抱き合って喜びました。
 専門的な勉強は楽しい反面、嫌になることも多々ありました。そんな時に「この問題、難しいね」と弱音を話せる友人が近くにいたことが、私を頑張らせてくれたと心から思います。
 二級建築士の勉強を通して、進路に関しても自分の志望業界・職種がはっきりと見えました。資格を取得して最も大きく変わったのはそこかもしれません。就職してからは、より実践的な知識を得て、一人前の技術者として責任ある業務に関わることを目指しています。
 現在、三重短期大学の居住環境コースに在学されている皆さん、是非受験資格を取得して、建築士試験にいち早く挑戦することをお勧めします。その際は、一発で合格する!という意気込みで臨んでみて下さい!