学科紹介
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高橋 彩

生活科学科 准教授 高橋 彩 Aya TAKAHASHI

学位:博士(総合政策) 愛知学院大学・2009年  保育士、心理学検定特1級、福祉住環境コーディネーター2級
担当科目:心理学概論、発達心理学、心理学基礎実験、福祉心理基礎演習、発達と学習、心理学、心理学研究法 

略歴

2000年4月 愛知学院大学文学部心理学科 実験助手(至2003年3月)
2005年4月 愛知学院大学大学院総合政策研究科博士課程後期入学
2003年~2019年 東海学園大学、愛知学院大学、名古屋学芸大学、同朋大学、名古屋外国語大学、名古屋音楽大学において非常勤講師
2019年4月 三重短期大学生活科学科 准教授

研究テ-マ

青年期のアイデンティティ形成、親子関係、道徳判断

所属学会

日本発達心理学会、日本青年心理学会、日本パーソナリティ心理学会、日本社会心理学科

最近の主要研究業績

[著書]
・「障害を持つ人の心理と支援―育ち・成長・かかわり―」 共著 学術図書出版社 2022年

・「ノードとしての青年期」 共著, ナカニシヤ出版 2018年
・「改訂現代心理学の基礎と応用−人間理解と対人援助−」共著 樹村房 2018年
・「ストレス社会とメンタルヘルス」 共著 樹村房 2017年
・「ベーシック心理学第2版」 共著 医歯薬出版 2016年
・「青年期発達百科事典」 共訳 丸善出版 2014年

[学術論文]

・高橋彩(2024)チケット転売問題に対する若者の意識―社会的領域理論からの検討―『みえ生活科学研究』,3号,

・高橋彩(2023)若者の政治意識とシステム正当化―三重県内の20代を中心とした検討― 『地研年報』,28号,53-67.
・高橋彩(2023)短期大学生における生活保護の責任帰属―「受給者の自己責任」論と関連する要因は何か?―『みえ生活科学研究』,2号,
・ 高橋彩(2022)生活保護の責任帰属と公正感受性、心理的特権意識、共感性との関連 : 三重県在住の成人を対象に 『地研年報』,27号,17-31.
・ 高橋彩(2022)短期大学生における政治的態度と道徳基盤との関連『みえ生活科学研究』,1号,11-20.

・高橋彩(2021) 高校生は親がたずねれば話すのか?:精神的自立と親への親密性に着目して『地研年報』,26号,75-96.

・高橋彩(2020)短期大学生のアイデンティティ発達と進路選択時の母親とのコミュニケーション  『地研年報』,25号,61-72.

・高橋彩(2015) 大学生の違法音楽ダウンロードに対する道徳的判断 愛知学院大学総合政策研究,18, 21-33.
・Sugimura, K., Niwa, T., Takahashi, A., Sugiura, Y.,Jinno, M., & Crocetti, E.(2015) Cultural self- construction and identity formation in emerging adulthood: a study on Japanese university students and workers.  Journal of Youth Studies,18,1326-1346.
・Crocetti, E., Tagliabue, S., Sugimura, K., Nelson, L.J., Takahashi, A., Niwa, T., Sugiura, Y., & Jinno, M.(2015) Perception of emerging adulthood: A study with Italian and Japanese university students and young workers.  Emerging Adulthood,1-15.
・高橋彩(2014) 大学生における親の権威の正当性判断と親への情報開示 愛知学院大学総合政策研究,17,1-13.
・高橋彩(2013) 大学生の親に対する情報管理方略:社会的認知的領域による検討 愛知学院大学総合政策研究, 16,11-23.
・高橋彩(2012) 社会的領域理論からみた青年期の自律性―親の情報の求めと青年の開示による検討― 愛知学院大学総合政策研究, 15, 31-45.
・高橋彩(2009) 女子青年における進路選択時の親子間コミュニケーションとアイデンティティとの関連 パーソナリティ研究,17,208-219.
・高橋彩(2008) 男子青年における進路選択時の親子間コミュニケーションとアイデンティティとの関連 パーソナリティ研究,16,159-170.

現在の研究課題

道徳判断の枠組みとして「道徳」、「慣習」、「個人」の3つがあるとする社会的領域理論に基づき、青年期の親子関係や自律性を明らかにしたいと考えています。また現代社会における道徳判断として、チケット高額転売問題を取り上げ、社会的領域理論から検討したいと考えています。

現在の社会活動

2017年 名古屋市教育センター教育相談発展講座(教育相談実践研修会)講師(至2018年)
2018年 大谷保育協会保育心理士養成講座講師(現在に至る)

2021年 四日市市市民協働促進委員会委員 
2023年 四日市市指定管理者選定委員会委員

 

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