学科紹介
Department

mietan

田中 里美

法経科 教授 田中 里美 Satomi TANAKA

学位:博士(商学)(明治大学・2010年)
担当科目:会計学、税務会計論

略歴

2003年3月 明治大学商学部産業経営学科卒業
2005年3月 明治大学大学院商学研究科博士課程前期課程修了
2010年3月 明治大学大学院商学研究科博士課程後期課程修了
2012年4月 三重短期大学法経科 専任講師
2015年4月 三重短期大学法経科 准教授
2023年4月 三重短期大学法経科 教授(現在に至る)

研究テーマ

課税の公平から見た会計の役割についての研究
内部留保分析に関する研究
財務諸表監査と不公正ファイナンスに関する研究

所属学会

日本会計研究学会、税務会計研究学会、会計理論学会

最近の主要研究業績

[著書]
・単著『会計制度と法人税制―課税の公平から見た会計の役割についての研究』唯学書房、2017年4月。
・共著『経済成長の幻想―新しい経済社会に向けて―』創成社、2015年11月、第3部第6章「実質法人税負担率の算定分析―「税務統計からみた法人企業の実態」を調査対象として-」執筆。
・小栗崇資・谷江武士・山口不二夫編著『内部留保の研究』 唯学書房、2015年9月、「第5章 法人税制と内部留保」、「第11章 資本剰余金」執筆。
・共著『図説企業の論点』旬報社、第1章6、第2章5、6 執筆、2021年6月。

[主要 学術論文等]
・「税制と会計制度-課税ベースの拡大と縮小をめぐって-」 『会計理論学会年報』No.22、会計理論学会、2008年10月。
・「会計制度と法人税制―税務会計学研究を目指して―」『税務会計研究』第22号、税務会計研究学会、2011年8月。
・「内部留保と法人税制―内部留保の拡大と課税ベースの縮小を通じて―」『会計理論学会年報』、会計理論学会、2011年9月。
・「法人課税のはじまりと会計制度―明治後期から大正初期の課税訴訟を通じて―」『津市立三重短期大学開学60周年記念論文集』、三重短期大学、2012年9月。
・「企業の法人税負担率についての一考察」『地研通信』第107号、三重短期大学地域問題研究所、2012年8月。
・「「監査における不正リスク対応基準」と公認会計士監査の役割―オリンパスの事例を通して―」『三重法経』142号、三重短期大学法経学会、2014年2月。
・「不公正ファイナンスと公認会計士監査の役割―証券取引等監視委員会の告発事例を踏まえて―」『三重法経』143号、三重短期大学法経学会、2014年3月。

最近の研究課題

実質法人税負担率の算定分析を行っている。実質法人税負担率は、国税庁が公表している「税務統計からみた法人企業の実態」を使用して算定した企業の実質的な法人税負担率をいう。1963年のデータから現在に至るまでの実質法人税負担率の傾向と推移を研究している。

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