学科紹介
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西川 昇吾

法経科 准教授 西川 昇吾 Shogo Nishikawa

 

学位:博士(法学) (熊本大学、2019年)

担当科目:労働法、社会保障法、法学基礎演習、演習、社会科学演習

 

略歴

2001年3月 北九州大学 法学部第2部 法律学科 卒業

2003年3月 九州国際大学大学院 法学研究科 法律学専攻 修士課程 修了

(2003年4月~2020年2月 福岡県内の民間企業・専門学校にて勤務)

2019年3月 熊本大学大学院 社会文化科学研究科 博士後期課程 修了

2020年4月 三重短期大学 法経科 講師

2023年4月 三重短期大学 法経科 准教授(現在に至る)

 

研究テーマ

社会法学、労働法学、労働協約法理論

 

所属学会

日本労働法学会、社会法研究会

 

最近の主要研究業績
論文

・ 「書面性を欠く労使間合意の法的効力―ドイツ法における要式欠缺の議論を手がかりに―」熊本大学(2019年3月25日)1~222頁

・ 「ドイツにおける書面性を欠く労使間合意の法的効力と民法理論(下)―労働協約締結方式の欠缺に関する議論の基礎的考察」労働法律旬報1902号(2017年12月25日)24~37頁

・ 「ドイツにおける書面性を欠く労使間合意の法的効力と民法理論(上)―労働協約締結方式の欠缺に関する議論の基礎的考察」労働法律旬報1901号(2017年12月10日)36~51頁

・ 「ドイツにおける労働協約の法的性質論(下)―労働協約締結方式の欠缺に際しての議論との関連性」労働法律旬報1888号(2017年5月25日)18~34頁

・ 「ドイツにおける労働協約の法的性質論(上)―労働協約締結方式の欠缺に際しての議論との関連性」労働法律旬報1887号(2017年5月10日)32~47頁

・ 「ドイツにおける書面性を欠く労使間合意の法的効力―労働協約締結方式の欠缺」労働法律旬報1843号(2015年7月10日)24~34頁

 

 

最近の社会的活動
研究報告

・ 「書面性を欠く労使間合意の法的効力―ドイツ法における様式欠缺の議論を手がかりに―」第440回社会法研究会(熊本学園大学14号館5階第5会議室)2015年12月5日

 

最近の研究課題

私たちの日本国憲法は、勤労条件に関する基準を法律で定めること(27条2項)で十分とするのではなく、勤労者の団結権・団体交渉権・団体行動権(28条)をも保障しています。しかしながら、労働組合への加入や組合員でいることは難しい、と感じている労働者が多いのではないでしょうか。このような現状を踏まえ、労働組合が機能しうる法制度、とりわけ、その支柱である労働協約制度について、ドイツ法を参考に研究しています。

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